鍵交換した方がいい状況。

突然だが、みなさんは空き巣に入られたことはあるだろうか。窓からであろうと、玄関からであろうと、一回入られれば次は入られないという保障は一切ない。むしろ一回入られれば次も入られる可能性は高いと考えたほうがいい。なぜなら、入られるということはそれだけ狙われやすい環境だということだからだ。 窓から入られた場合、ガラス交換だけでいいと思ってはいないだろうか。30分程度の外出だけで帰ってきてやられていたならともかく、半日以上空けていたのなら玄関のスペアキーも作られていたということも考慮に入れなければならない。 単に狙いやすい部屋や家を狙った短絡的な空き巣もいれば、住人の生活習慣や行動を事細かに観察した上で進入してくる空き巣もいるからだ。 部屋の中の物が盗まれた損失も大きいし、鍵交換などの不必要な費用まで出ていき、できる限り出ていくお金を抑えたい気持ちも分からなくないが、一回入られた以上、今まで以上に警戒しておかなければならないのは言うまでもない。 空き巣犯によっては部屋の中に盗聴器などを仕掛ける者もいるとのこと。そうなると鍵交換だけに留まらず盗聴器などの捜索もしておいた方が無難かもしれない。 鍵交換は何も空き巣の場合だけではない。引越しの際などにマンションの管理人などが交換する場合もある。そして、今の時代で大変なのがルームシェアで一緒に住んでる場合、鍵交換をどのタイミングでするのかということだ。部屋の住人が空きにならない状況の中、管理人の鍵交換のタイミングによっては前の住人のスペアキーで入られる可能性もなくはない。  さて、鍵交換にかかる費用はいったいいくらぐらいするのだろうか。店などにもよるが安いもので3000円ぐらいからやってくれるそうだ。鍵の専門家によれば、玄関の鍵は単純な造りのものでは最低2つくらいはつけておいた方がいいそうだ。空き巣にかかれば単純な鍵だと1分もかからず開けてしまうそうだ。そして、入るまでに5分以上かかる家は入られる確率がかなり低くなるという統計からすれば、鍵交換の際、いっそ2つ付けてもらってもいいかもしれない。鍵交換は賃貸の場合は管理人に相談しないといけないかもしれないが、管理人も状況を説明すれば納得するだろう。 鍵交換、鍵交換と言ってきたが、単に交換するだけでなく防犯性を考慮して選びたいものである。

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